masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

とりな歌とは

日本列島は19日、北海道東部と西日本を中心に気温が上がりました。
気象庁によると、30度以上の真夏日となったのは26地点で、今年最多。
最高気温は大分県日田市で31.5度、北海道大空町女満別空港で30.8度、兵庫県朝来市と宮崎県えびの市で30.7度を観測したとのこと。
きょうの熊本市は一日を通して良く晴れました。
朝は平年並みで、お昼は3度高くなりました。
県下の最低気温はあさぎり町で10度3分、南阿蘇村で9度5分、阿蘇市乙姫で7度4分、益城で12度2分、南小国町7度4分、菊池市で11度6分、人吉で11度5分、熊本市で14度6分でした。
各地の最高気温は熊本市で28度9分、菊池で29度7分、人吉で30度1分、水俣で28度0分、八代で28度1分となりました。
また、南小国で28度1分、阿蘇市乙姫で26度7分、益城で28度5分、南阿蘇で28度0分となりました。
なお、牛深で27度3分となりました。
きょうは、一連の熊本地震で、震度1以上が1回も発生しませんでした。
昨日、小説を読んでましたら「とりな歌」という言葉が出てきて、正直私は初めて知りました。
「とりな歌」とは平仮名を1字1回使って作った、七五調4句の今様歌。
「鳥(とり)啼(な)く声(こゑ)す夢(ゆめ)覚(さ)ませ見(み)よ明(あ)け渡(わた)る東(ひんかし)を空色(そらいろ)映(は)えて沖(おき)つ辺(へ)に帆船(ほふね)群(む)れゐぬ靄(もや)の中(うち)」で、いろは歌の47文字に「ん」を加えた48文字で作られている。
万朝報が募集した「新いろは歌」で第一席となったもの。
. 出典|小学館/デジタル大辞泉について | 情報 凡例
「基本的に《いろは》や《とりな》みたいに、ワ行のゐゑを使って48文字で構成したものと、それは使わず現代かな遣いの46文字で構成したものがある」

★とりな歌 坂本百次郎作。明治36年黒岩涙香主筆「萬朝報」で募集・発表。 
鳥啼く声す夢覚せ。見よ明け渡る東(ひんがし)を。
空色栄えて沖つ辺に、帆船群れ居ぬ靄の中(うち)。
 とりなくこゑす、ゆめさませ。みよあけわたる、ひんがしを。
そらいろはえて、おきつへに。ほふねむれゐぬ、もやのうち。

★おえど歌 西浦紫峰作。昭和27年に週刊朝日で発表。
 お江戸街唄風そよろ、青柳煙りほんに澄む、
三味の音締めへ燕も、恋故濡れてゐるわいな。
おえとまちうた、かせそよろ、あおやきけふり、ほんにすむ、
さみのねしめへ、つはくらも、こひゆゑぬれて、ゐるわいな
 
★乙女歌(作者不詳)昭和49年文芸春秋デラックスに掲載。
乙女花摘む野辺見えて、我待ち居たる夕風よ、
鴬来けん大空に、音色も優し声ありぬ。
をとめはなつむ、のへみえて、われまちゐたる、ゆふかせよ、
うくひすきけん、おほそらに、ねいろもやさし、こゑありぬ

★ふるさと歌 久保道夫作。昭和51年に週刊読売で発表。
雪の故郷お嫁入り、田舎畦道馬つれて、
藁屋根を抜け田圃越え、葉末に白く陽も添へむ。
ゆきのふるさと、およめいり、ゐなかあせみち、うまつれて、
わらやねをぬけ、たんほこえ、はすゑにしろく、ひもそへむ。