masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本城天守閣3階以上シートに覆われる


19日、熊本城の立ち入り禁止部分が約2カ月ぶりに報道公開されました。
天守は3階以上がシートに覆われ観光客の出口となっていた附櫓(つけやぐら)も撤去されていました。


熊本地震から1年となる4月中旬、熊本城天守閣は2019年の復旧に向け本格的な工事が始まりました。
本格的な工事開始後初めて立ち入り禁止エリアが報道陣に公開されました。
天守閣の東側、観光客の出口になっていた部分の附櫓の撤去が終わって、一部コンクリートがむき出しになっていました。


3階から上に関してはシートを張る作業が終わったということで透過性の高いシートで中の作業を見ることができるようになっています。
出口となっていた附櫓、大天守と小天守の続き部分などの範囲は損傷が激しく解体される予定で大天守6階部分の解体工事は22日に始まる予定です。
熊本城総合事務所の城戸秀一さんは現在は外部の鉄骨を組んでてその後、構台を組んでその上に足場を組んでいき、天守閣自体が夏ぐらいに覆われてしまう。
そのあとに屋根を外したり外装復旧がメインの作業になると思う」と話しました。
19日はまた、奇跡の1本石垣で持ちこたえた飯田丸五階櫓下の石垣撤去の工事も初めて公開されました。
崩落石垣の撤去は7月中旬をメドに終了する予定でそれから2カ月かけて受構台と呼ばれる鉄骨架台を組み立てる予定です。