masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

天草郡苓北町で巨大な岩ガキの出荷

2017年05月24日 11:56 現在

大人の手の平より大きいものもある岩ガキの出荷が天草郡苓北町で始まっています。
苓北町では12年前から2軒の生産者が岩ガキの養殖に取り組んでいます。

「岩ガキ」は大きいものになると殻の長さが20センチ、重さも800グラム近くと冬場の真ガキの2倍から3倍の大きさとなるのが特徴で、キング・オブ・オイスターとも呼ばれています。


沖合いで4年間育てられた岩ガキは、海水を紫外線で消毒した水槽で雑菌などを取り除いてから出荷されます。
「例年以上に大きくて身の入りがいいのが出来ました。生で岩ガキを味わって夏を感じてください」(福島水産 福島剛士さん)


苓北町の岩ガキは「天草天領岩かき」のブランド名で、7月いっぱいまでおよそ30トンが出荷される見込みです。
富岡湾の沖合で3年から4年をかけて育てられた岩がきは、食べごたえのあるふっくらとした身と、海の恵みを受けたクリーミーで濃厚な味わいが特徴で、1つの重さが250グラムから大きいもので1キロほどにもなります。

従業員の福島剛士さんは「生で食べるのが一番のお勧めです」と話していました。