masami71の日記

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モダン・ムーブメント建築 県立美術館本館を選定

2017/05/31 - 熊本日日新聞
近代建築の記録調査や保存に関する国際学術組織DOCOMOMO(ドコモモ)の日本支部は、熊本市中央区二の丸の県立美術館本館を「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選んだと発表した。


県内では、旧熊本逓信病院、旧逓信省熊本地方貯金支局(市役所花畑町別館)=いずれも中央区=に次いで3例目。
県立美術館本館は、1977年完成。戦後を代表する建築家の故前川國男氏(05〜86年)が設計した。
前川氏による美術館建築の代表作の一つとして知られる。
ドコモモ日本支部によると、れんが色のタイルで覆われ、熊本城との調和を考えた外観を評価。
内観では、格子状の梁[はり]や、杉板の型枠の跡が残るコンクリートの円柱などを「前川氏の独自工法の集大成というべき造り」と指摘した。熊本地震で大きな被害を受けなかったことも評価した。
県立美術館の村上哲学芸課長は「価値が認められ光栄。前川氏と美術館建築に関する企画をするなど、魅力をさらに発信したい」と話している。
「日本における−」は20年から79年にかけて完成し、当初の建築的価値を残す建物を毎年選定。
県立美術館を含む今回の11件を加え、208件になった。(中原功一朗)