masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

台風3号 県内各地で被害

7月上旬の九州上陸は3年ぶりという台風3号。4日午前9時すぎから約1時間という短時間で県の北部を横断しましたが、強い風と雨のため鉄骨や工事用の足場が倒壊するなど各地で被害が出ました。


苓北町では強い風にカーブミラーが倒れ、停泊していた船は転覆。
熊本市では午前9時ごろ雨風が一段と強くなり、傘がほとんど役に立ちません。
繁華街のアーケードでは開店準備の商品が強い風に飛ばされました。
同市の水道町交差点近くでは、工事用の足場が倒れ、警察官が迂回するよう呼び掛け、熊本市南区役所では3階の一室の窓ガラスが割れました。
同市東区小山の国体道路では屋根の部分のような巨大な鉄骨が倒れて4つの車線を塞ぎ車が通行できなくなりました。
「鉄骨の大きいのがゴロンゴロンと転がってきて、まさに映画のような世界で、身の危険を感じて逃げました」と目撃した男性は興奮さめやらぬ様子。
阿蘇市乙姫では午前10時23分までの1時間に81.5ミリの猛烈な雨を記録。
宇城市の三角では午前8時59分に最大瞬間風速36.0メートルを記録し、高森、本渡とあわせて3カ所で観測史上最大となりました。
熊本市八代市などで最大6万2200世帯が停電。
阿蘇村の立野区や新所区などには避難指示が出されたほか、八代市宇城市などに避難勧告などが出されました。

地域のシンボル、カシの大木横倒し 山都町 | 2017/07/04 - 熊本日日新聞


山都町北中島の旧中島西部小にあり、住民に親しまれてきたカシの大木が4日、台風3号の強風で根元付近から折れ横倒しになった。
地域のシンボルの無残な姿に、住民は「まさか倒れるなんて」と落胆している。