masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

本妙寺頓写会、今年も露店なし

2017/7/16 17:00
熊本地震で被災した本妙寺の仁王門では復旧に向けた調査が始まり、足場が組まれている。
池上正示住職は「早くにぎわいを取り戻したい」と話す=熊本市西区


熊本市西区花園の本妙寺で23日に開催される「頓写会[とんしゃえ]」は、昨年に続き今年も露店の出店は
なく、法要のみ行われる。熊本地震で被災した参道入り口の「仁王門」が今も通行禁止となっているため。
僧侶らが写経した巻物を奉納する行列は、2年ぶりに再開する。
同寺は加藤清正菩提寺[ぼだいじ]。
頓写会は、1612年の清正の一周忌法要で、住職が法華経を書写したのが始まりとされる。

地震前までは参道には露店が並び、例年数万人の人出でにぎわう夏の風物詩だった。
熊本地震では、国の登録有形文化財の仁王門(高さ15メートル)が被災。
先月から文化庁による構造診断調査が始まり、復旧工事着手は来年度以降の見通しという。
池上正示住職(57)は「早く地震前のにぎやかな雰囲気を取り戻したい」と話す。法要は午後7時半から。
また、市交通局は頓写会に合わせ、23日午後5時半〜10時、市電の辛島町−上熊本駅前間を計11本増便する。
露店の中止を受け、増便数は例年の3分の1。
市交通局は「通常より人出は少なくなると予想されるが、混雑緩和のため、出掛ける際は市電を利用してほしい」としている。(立石真一、馬場正広)