10月13日 11時45分
４００種類以上のバラを楽しむことができる恒例の「秋のバラまつり」が、１３日から合志市で始まりました。
「秋のバラまつり」は、毎年この時期に合志市の県農業公園カントリーパークで開かれていて、ことしは１３日から始まりました。
バラ園では毎年植え付ける品種を増やしていて、ことしは４４０種類、およそ３２００本のバラを楽しむことができます。
バラ園の中には、世界的に知られる美女の名前が付けられた品種を集めたコーナーもあり、「モナリザ」というドイツで作られたバラは、黄色を基調とした上品な色合いで咲き誇っていました。
また「オリンピックファイヤー」という、聖火の炎を連想させる鮮やかな色が特徴の品種も植えられ、訪れた人たちはお気に入りのバラを撮影したり、香りをかいだりして楽しんでいました。
合志市の８０代の女性は「とてもきれいです。秋のバラは燃え上がるような印象を受けます」と話していました。
園の担当者によりますと、ことしは先月に気温が低かった影響でバラの開花が例年より遅れていて、見頃を迎えるのは来週の２０日前後だということです。
「秋のバラまつり」は今月２５日までで、期間中は公園の中でバラの苗の即売会も行われています。
