masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本・阿蘇谷の雲海上に「小国富士」

2017年10月27日 06時00分

霧にかすむ阿蘇谷の向こうに、「小国富士」が雲海に浮かんで見えた=26日朝、阿蘇山中腹から
小国郷の人たちが「小国富士」の愛称で呼ぶ涌蓋山(わいたさん)(1500メートル)が26日、朝日を浴びた姿を雲海上に浮かべた。阿蘇山中腹からも阿蘇谷を挟み、優美な山容がくっきりと望めた。
阿蘇谷を埋める雲海は、時間の経過とともに持ち上がり、視界を閉ざして雲散霧消する。
霧が晴れたら陽光が差す。そうした変化の中で、雲海にぽっかり浮いた涌蓋山を阿蘇山側から見るのは珍しい。
=2017/10/27付 西日本新聞朝刊=

涌蓋山(湧蓋山、わいたざん[1]、わいたさん)は、大分県玖珠郡九重町熊本県阿蘇郡小国町にまたがる第四紀の火山。
活火山ではなく、山体地形は侵食がやや進んでいる。放射年代によれば約50万年前〜40万年前の噴火で誕生したとされる。