masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本・有明海で「一番のり」の収穫

11月24日 11時18分
熊本県玉名市沖の有明海で、今シーズン最初の「一番のり」の摘み取りが本格的に始まり、養殖業者が作業に追われています。


先月下旬からのりの養殖が始まった有明海では、種付けしたのりが20センチほどの長さに成長して収穫の時期を迎え、玉名市の沖合では今シーズン最初の摘み取り作業が本格化しています。
このうち玉名市横島町の港から600メートルほど沖合いで、およそ1000枚の網を張っている中尾利秋さんの漁場では、従業員3人が作業に当たり、専用の機械で網を巻き上げながら「一番のり」を次々と摘み取っていました。


中尾さんは「今シーズンは水温も順調に下がって海の状態も良く、今のところ順調に育っています。
味、香りともに良いです」と話していました。
摘み取られたのりは、24日のうちに専用の機械で乾燥させるなどして出荷され、来月1日に熊本市西区熊本県漁連で開かれる、今シーズン最初の入札にかけられるということです。
のりの摘み取りは来年3月ごろまで続き、県内では合わせて9億枚の生産量を見込んでいます。