masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

北日本大荒れの天気

12月27日 0時35分気象
強い冬型の気圧配置の影響で、北日本を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く大荒れの天気となり、ところによって猛吹雪や大雪となっています。
気象庁によりますと、オホーツク海に急速に発達した低気圧があり西高東低の冬型の気圧配置が強まっているため、北日本を中心に雪を伴って非常に強い風が吹く大荒れの天気となり、ところによって猛吹雪となっています。

いずれも27日午前0時すぎに、北海道のえりも岬で32.5メートル、山形県酒田市の飛島で27.1メートル、新潟県佐渡市相川で25.7メートル、秋田空港で24.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
また、上空の強い寒気の影響で、北海道と東北、新潟県などではこの24時間に山沿いの多いところで30センチから50センチ前後の雪が降りました。


27日午前0時の積雪は、新潟県津南町で98センチ、福島県只見町で90センチ、山形県尾花沢市で73センチ、岩手県一関市祭畤で69センチ、秋田県横手市で60センチ、北海道旭川市で52センチなどと、ところによって平年を2倍程度上回る大雪となっています。

体育館のトタン屋根はがれる 北海道 稚内
強風の影響で、北海道稚内市では、市営体育館のトタン屋根の一部がはがれ50メートルほど飛ばされました。
25日午後6時半前、稚内市宝来4丁目にある稚内市体育館のトタン屋根の一部がはがれたと消防に通報がありました。
14人がけが
北海道の危機対策課が午後5時現在でまとめたところ、25日からの大荒れの天気の影響で、北海道では合わせて14人がけがをしたということです。
多くは強風による転倒などで、2人が骨折の大けが、12人が軽いけがだということです。
関連ニュース
大荒れの天気になっている北海道のJRは、26日、宗谷線根室線の一部の区間で終日、運転を見合わせるなど、午後4時半現在で合わせて141本の特急列車や普通列車が運休しています。

27日も鉄道への影響は続く見込みで、JRは最新の運行情報に注意するよう呼びかけています。
26日、吹雪で見通しがきかなくなっていた北海道名寄市の国道で車どうしの衝突事故が相次ぎ、この影響で後続の車およそ100台が一時、立往生しました。
その後、事故車両を撤去するなどして午後3時すぎから車が動き始め、これまでに立往生は解消されました。