masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

草津白根山噴火

草津白根山噴火 1人死亡 11人けが
1月23日 20時36分草津白根山
23日午前、群馬県の北西部にある草津白根山が噴火しました。
警察や消防などによりますと、噴火による噴石で近くのスキー場で訓練をしていた陸上自衛隊の隊員1人が死亡し、ほかの隊員とスキー客の合わせて11人がけがをしているということです。

スキー場のロープウエーの山頂駅の近くには、一時およそ80人が取り残されましたが、全員救助されたということです。
気象庁によりますと、23日午前10時ごろ、草津白根山で地盤の変動を伴う振幅の大きな火山性微動が観測され、草津白根山本白根山鏡池付近の火口から1キロ以上離れた場所まで噴石が飛んだことが確認されました。
気象庁は「草津白根山鏡池付近で噴火が発生した」として、噴火警戒レベルを「入山規制」を示すレベル3に引き上げました。


警察や消防、それに自衛隊によりますと、同じころ近くにある草津国際スキー場で訓練をしていた陸上自衛隊の隊員8人が噴石が当たって病院に運ばれ、このうち49歳の男性隊員1人が死亡しました。
また、噴石に当たった残りの隊員7人がけがをしたほか、スキー場のゴンドラに乗っていたスキー客が噴石で割れた窓ガラスでけがをするなど、合わせて11人がけがをしているということです。
消防によりますと、けが人のうち3人は、けがの程度が重いということです。
自衛隊は、当初、雪崩に巻き込まれてけがをしたとしていましたが、確認を進めた結果、けがはいずれも噴石によるものだったとしています。
また、スキー場のロープウエーの山頂駅の近くには、一時、およそ80人が取り残されましたが、自衛隊のヘリコプターなどで全員救助されたということです。