masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本地震 「公費解体」残り1100棟余に

01月29日 05時43分
熊本地震で被害を受け半壊以上と認定された住宅などを市町村が解体・撤去する「公費解体」の対象の建物は、熊本市などの1100棟余りとなり、県は「ほぼ順調に進んでいる」と話しています。
県によりますと、先月末までに市町村に対して「公費解体」の申請があった住宅などの建物3万5800棟余りに対し、解体が実施されたのは3万4600棟余りでした。



公費解体は各市町村が計画を立てて進めていて、先月末までに新たに産山村がすべての公費解体を終え、これまでに7つの市町村が公費解体を完了させています。
12月末までの進ちょく状況は11月末時点よりおよそ3%進み全体の96.7%になり、公費解体がこれから予定されている建物も1100棟余りとなっています。
公費解体を終えていないのは熊本市益城町など20の市町村で、公費解体を含めた災害廃棄物の処理をことしの春までに終えるとしている県は「荷物の運び出しなど所有者の個別の事情でストップしているケースもあるが、ほぼ順調に進んでいる」と話しています。