masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

国保保険料33市町村で増、減額は12市町村 県が公表

国保保険料33市町村で増、減額は12市町村 県が公表

2018/1/30 09:181/30 10:39updated
©株式会社熊本日日新聞社
熊本県は29日、2018年度の国民健康保険国保)の標準保険料を公表した。
加入者1人当たりの年間平均額は8万8090円。
16年度に比べ3746円増えており、33市町村が増額となった。減額は12市町村。
改正国保法で18年度から都道府県が財政の運営主体となることに伴い、県が算定した。
県の算定を受けて、市町村が実際の保険料を定める。
低所得世帯の軽減策を反映した実態に近い額でみると、最も低いのは津奈木町の4万9420円、最高は嘉島町で10万5603円。
16年度と比べて最も上がったのも同町で9892円増。
逆に最も下がったのは西原村で、1万6881円減の10万2533円だった。
保険料は、市町村ごとの医療費や所得水準を基に算定。
国保・高齢者医療課によると、県全体で医療費が増えたため、平均額を押し上げた。
高齢化や医療の高度化などで一定割合を超えて医療費が増えた21市町村には、激変緩和措置を適用している。
(林田賢一郎)
(2018年1月30日付 熊本日日新聞朝刊掲載)