2月6日 19時52分大雪 被害・影響
大雪による車の立往生が相次いでいる福井県内の国道8号線では、陸上自衛隊が6日午後5時前から除雪などの作業を始めました。
国土交通省によりますと、大雪の影響で福井県内の国道8号線は、あわら市と坂井市との間のおよそ10キロの区間で、午後3時現在、車やトラック、およそ1500台が動けない状態になっているということです。
福井県の西川知事は6日午後2時に自衛隊に災害派遣を要請し、金沢市と福井県鯖江市の駐屯地から、合わせておよそ170人の隊員があわら市の現場に到着しました。
そして、午後4時50分から、スコップやレッカー車などを使って雪を取り除いたり、脱輪した車などをけん引したりしています。
また、坂井市はパンやおにぎりなどの軽食400人分を、立往生が相次いでいる坂井市丸岡町一本田の国道8号線で、午後3時半すぎからドライバーなどに順次配布しています。