masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

ヤマブキソウの黄色いじゅうたん 山都町・男成神社

2018/4/18 13:00 c株式会社熊本日日新聞社
見頃を迎えているヤマブキソウ山都町
山都町の男成神社の境内で、ヤマブキソウの花が見頃を迎えている。
大きな杉の木立の下、木漏れ日に照らされた黄色いじゅうたんが神秘的な空間をつくり出している。


ヤマブキソウはケシ科の多年草。花は4〜6センチ前後で、4枚の花弁をつける。
名前は花の色がヤマブキに似ていることが由来だが、別の種類。
県のレッドデータブックで、絶滅の恐れが増えている種に指定されている。
神社の境内にある斜面に昔から群生するが、近くで写真を撮ろうとする人に踏み荒らされることもあるという。
飯開秀昭宮司(67)は「地域の貴重な宝。静かに観賞してほしい」と話す。花の見頃は今後1週間ほど続くという。(九重陽平)
(2018年4月18日付 熊本日日新聞朝刊掲載)