masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

新緑に瑠璃色の輝き オオルリシジミ舞う

2018/5/3 20:305/3 20:39updated c株式会社熊本日日新聞社
クララの葉に止まって羽を休めるオオルリシジミ
絶滅危惧種のチョウ「オオルリシジミ」が、阿蘇地域の草原で舞い始めた。
新緑の中で美しい瑠璃色の羽を輝かせている。


シジミチョウ科で大きさは約3センチ。
九州では阿蘇、九重のごく限られた地域に生息している。
環境省レッドリスト絶滅危惧種となっており、県は条例で捕獲を禁じている。
幼虫は草原に生えるマメ科の「クララ」のつぼみと花を食べる。
一方、野焼き後に放牧したあか牛は、毒性のあるクララを食べずに残す。
草原を維持する阿蘇の伝統的な農業によって生育環境が守られている。
ただ、高齢化や熊本地震による被災で野焼きができない地域も増えており、生息域の減少が懸念されている。 (田上一平)