テレニン柚莉亜(ゆりあ)さん。
現在の年齢が12歳の中学生の女の子です。
この中学生が超有名で何かで話題になっているというわけではなく、 テレニン柚莉亜(ゆりあ)さんの母親が「ゆりちかへ ママからの伝言」という本で有名なんです。
この本は地方の出版社から出ました。
でも、異例ともいえるベストセラーとなったんです。
理由はもちろん、内容が感動的なものでありましたから。
テレビドラマ化され放送もあったくらいです。
ニュースなどでもとりあげられました。
こういったものを見て、泣いてしまった方がかなり多いのではないかと思います。
母親はすでに亡くなられています。
2008年に36歳という若さで。
それからすでに10年ほどの年月が経過しています。
その当時、娘のテレニン柚莉亜(ゆりあ)さんは2歳でした。
現在、天国にいる母親に感謝の思いを伝えたいようです。
これまでずーっとそういった気持ちがあったのでしょう。
ちなみに、「ゆりちかへ」という意味は、かわいい自分の娘「ゆりあちゃんへ」というものです。
日本語での「〜ちゃん」に相当する言葉がロシア語では「〜チカ」となるようです。
母親の夫、つまりテレニン柚莉亜(ゆりあ)さんの父親はロシア人なんです。
父親の名前はテレニン・レオ二ドさんといいます。
ロシア出身の方です。
学歴や経歴などのプロフィールをわかった範囲で少し紹介しておきます。
出身大学はモスクワ大学。
現在はわかりませんが、システムエンジニアをされていました。
おそらく今もそうなのではないかと思います。
出会ったきっかけは、テレニン柚莉亜(ゆりあ)さんの母親が働きながら英会話を習ってる時みたいです。
テレニン柚莉亜(ゆりあ)さんの母親をよく知っている方によると、テレニン・レオ二ドさんとは長年の交際の後にご結婚されたそうです。
結婚は2002年。
そして、妊娠と同時に脊髄悪性腫瘍であることがわかり、手術を受けました。
そして、帝王切開で出産したのがテレニン柚莉亜(ゆりあ)さんだったというわけです。
母親が出産したのは自分の誕生日だったそうですから、母娘で誕生日が同じということになります。
妻の妊娠と深刻な病気により、夫のテレニン・レオ二ドさんにはいろんな苦悩があったようです。
妻がこれから亡くなってしまうかもしれないという厳しい現実、病気での介護の大変さ、男ですから育児に対する心配や不安など・・・。
また、今後の生活に対する不安。
テレニン・レオ二ドさんは出身国ロシアの国籍を捨てていました。
その当時は、妻と子供をいろいろと支えていくには非常に重く厳しい現実があったようです。
では、今はどこで何をされているのか?
誕生日がわからないので、正確ではありませんが、2013年のニュースでは45歳と記載されていました。
今は2018年なので、48歳くらいと50歳近くの年齢になっておられるのは確かです。
すでに説明しましたが、仕事の都合で福岡を離れているとのことなので、福岡以外のどこかで働かれているんでしょう。