masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

西日本豪雨被災地で長靴1000足を無料配布

西日本を中心とした豪雨災害の復旧作業のため愛媛県の被災地で11日、約1000足の長靴が無料配布されました。
愛媛県松山市に本社がある靴店『つるや』の呼び掛けに応じ、熊本市の靴メーカー『南九州月星』も「愛媛には取引先がたくさんあるので、何かの役に立ちたい」と10日朝、1000足のうち約半分を携えてトラックで出発。
長靴を受け取った人たちは「大変うれしい」「浸水した家屋の手伝いに使う。ズブズブになっているから」と喜んでいました。
一方、熊本県は11日、広島、岡山、愛媛の3県に対し情報収集を行う職員と避難所運営を支援する保健師チームの合わせて10人を派遣。
蒲島知事は「何よりも被災された方々の痛みの最小化を最大限考えて活動していただきたい」と激励の言葉を贈り、保健師チームリーダーの古城薫さんが「家の片付けなど被災者の疲労がたまっていると思うので、健康管理がしっかりできるような態勢をつくりたい」と決意を述べました。
情報収集の職員は被害が大きい岡山、広島、愛媛の3県に先遣隊として入り、どういった支援が必要かを熊本県に伝えます。
保健師チームは広島県で避難所の運営をサポートし、全国から集まったスタッフの割り振りなどを行うということです。
また天草市愛媛県に水道局の職員2人と1700リットルの水が入るステンレス製のタンクを積んだ給水車1台を派遣。
熊本市も職員24人が愛媛県西予市に向けて出発、市内4カ所の避難所の運営に当たるということです。