masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

野球場で熱中症か 34人搬送

07月19日 17時24分
19日、高校野球の試合が行われていた熊本市の野球場で、合わせて34人が吐き気やめまいといった熱中症とみられる症状を訴え、病院に搬送されました。
消防によりますと、いずれも意識ははっきりしていて症状は重くないということで
す。


19日午前11時すぎ、熊本市中央区のリブワーク藤崎台球場から、「野球観戦中に複数の人が熱中症の症状を訴えている」と消防に通報がありました。
球場では当時、高校野球熊本大会の準々決勝の、東海大星翔高校と熊本国府高校の試合が行われていて、消防によりますと、スタンドで応援していた22人が、吐き気やめまいなど熱中症とみられる症状を訴えたということです。
その後、次の試合にかけて吐き気やめまいなどを訴える人は増え続け、午後4時半までにいずれも10代の、合わせて34人が病院に搬送されました。
消防によりますと、いずれも意識ははっきりしていて、症状は重くないということです。
気象台によりますと、熊本市中央区では19日は、朝から晴れて気温が上がり、午前11時半に36度、午後1時45分ごろには37度3分を観測しました。
スタンドにいた女性は「試合の応援に来ていた生徒が背負われて、何人も搬送されていました。
唇が青くなっていてぐったりとしていました。球場はサウナの中にいるような異常な暑さでした」と話していました。
また、応援に来ていた男性は「球場の中は何かに刺されたような暑さでした。先生たちが体調の悪くなった生徒を運んでいるのを見ました」と話していました。