masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

「山鹿灯籠まつり」 準備進む

08月08日 16時38分
今月15日から開かれる山鹿市の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」を前に、祭りの最大の呼び物「千人灯籠踊り」で使われる灯ろうの準備作業が、地元の小学校で行われました。


「千人灯籠踊り」は、女性の踊り手たち1000人が「金灯籠」と呼ばれる高さ40センチ重さ180グラムの和紙でできた灯ろうを頭にのせて踊る、「山鹿灯籠まつり」の最大の呼び物です。


8日は市の職員や地元の人たちあわせておよそ20人が踊りの会場となる山鹿小学校に金灯籠およそ1000基を運び込み、準備作業を行いました。
参加した人たちは、頭の上に固定するための赤色のあごひもを灯ろうに結びつけたり、専用のLED照明を取り付けたりしていました。
作業にあたった山鹿市商工観光課の高柳将士さんは「ことしから千人灯籠踊りが2部制から1部制に変わるなど新しい試みをしています。万全の態勢で祭りに臨めるようがんばりたいです」と話していました。
山鹿灯籠まつりは、今月15日と16日の2日間開かれ、千人灯籠踊りは16日の夜に披露されます。
また、ことしから新たな取り組みとして、千人灯籠踊りの前日15日に午後3時から午後8時まで、翌日の出番を待つ1000基の灯ろうが山鹿小学校の体育館で一般公開されます。