masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

秋の味覚 特産のくりの収穫始まる 熊本 山鹿

2018年8月18日 15時29分
秋の味覚、特産のくりの収穫が熊本県山鹿市で始まり、地元の農家が大きく実って枝から落ちたくりを拾い集めていました。
山鹿市を含むJA鹿本管内では、およそ500軒の農家が合わせて550ヘクタールの農園でくりを栽培していて、18日から収穫と出荷が始まっています。

このうち、5種類のくりを栽培している山鹿市菊鹿町の片山啓介さん(60)の農園では、今はわせの品種が収穫の時期を迎えています。
片山さんは園内を歩きながら、大きく実って枝から落ちたくりを金属製のはさみで次々と拾い集めていました。
片山さんは「量はやや少ないですが、その分1つ1つが大きく実っていて、良質なくりができています」と話していました。
収穫されたくりは選果場に持ち込まれ、担当者が専用の機械で大きさごとに分けたあと、品質のよいものを選別していました。
JA鹿本によりますと、今シーズンは、実ったくりの量が例年よりやや少ないものの生育は順調で、実の大きさや甘みなど品質は申し分ないということです。
くりの収穫と出荷は10月中旬まで続き、お菓子の材料など加工用を中心に合わせて360トンの出荷を見込んでいるそうです。