masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熱中症で搬送 去年より増加

09月10日 10時00分
熊本県では、ことし4月からこれまでに熱中症で病院に搬送された人が1700人に上り、去年の同じ時期に比べておよそ360人増えました。
総務省消防庁によりますと、ことし4月30日から今月2日までに熱中症で病院に搬送された人の数は、1700人で、去年の同じ時期と比べて363人多くなりました。
年代別では65歳以上の高齢者が最も多く、844人と全体の半数近くを占めています。
次いで18歳から64歳が543人、乳幼児を含む18歳未満が313人でした。
死亡した人は、去年は4人だったのに対し、ことしは5人が亡くなっています。
搬送者の症状の程度は3週間以上の入院が必要な「重症」が24人、入院が必要になる「中等症」が761人、「軽症」が910人などとなっています。
熊本県では、去年、9月に入ってからも63人が医療機関に搬送されていて、残暑が厳しいことしは、いつもの年以上に熱中症への注意が必要です。