masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

冬支度、こんもり 阿蘇の風物詩「草小積み」づくり始まる

2018/10/27 08:00  ©株式会社熊本日日新聞社
ススキやネザサの束を積み上げて「草小積み」を作る森本幸光さん(右)と妻ミサ子さん。
左奥は阿蘇高岳=25日、阿蘇市

晩秋から冬にかけて阿蘇の草原を彩る「草小積み」づくりが始まった。
のどかな風景が北外輪山の牧野に溶け込んでいる。
草小積みは、冬場の牛馬の餌などに使うススキやネザサを積み上げる。
かつて広く見られたが、畜産農家の減少や機械で巻く草ロールの普及で激減した。
景観保全や伝統文化の伝承を狙い、3年前から阿蘇地域世界農業遺産推進協会が牧野組合に製作を依頼。
今季は西原村の「萌の里」や南阿蘇村の「あそ望の郷くぎの」など6カ所で計20基をつくる。
阿蘇市小倉の県道阿蘇公園菊池線(通称ミルクロード)沿いで25日、森本幸光さん(80)と妻ミサ子さ(75)が製作。
通常の半分の35束ほどを高さ約2メートルに積み上げた。
夏の酷暑で体調を崩したという幸光さんは「無事にできてよかった。体力が続く限り、阿蘇の風物詩を守りたい」と話した。(岡本幸浩)