masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

ゆるキャラGP 三重県 四日市市がID大量作成で組織票

2018年11月9日 12時56分 NHK
ご当地キャラクターの日本一を決める「ゆるキャラグランプリ」で、三重県四日市市が市のキャラクターを1位にするため、投票に必要なIDを大量に作成して職員に配り、組織票を投じていたことがわかりました。
グランプリの実行委員会では「グランプリの目的は地域の活性化であり、1位になることを目的にしてほしくない」としています。

三重県四日市市は、ことしの「ゆるキャラグランプリ」に「こにゅうどうくん」というキャラクターをエントリーしています。
市ではキャラクターを1位にしようと、投票に必要なIDを増やすため、先月末までのおよそ3か月間で、職員が勤務時間外に私用や業務用のパソコンを使って、およそ2万に上るフリーメールのアドレスを作成したということです。
そして、各部局に配って投票を呼びかけ、組織票を投じていたということです。
市は具体的な組織票の数は不明だとしていますが、こにゅうどうくんは今月1日の時点で、およそ118万票を獲得し暫定1位になっているということです。
これについて、四日市市では「投票のルール上、許容範囲で問題ない」としています。
一方、ゆるキャラグランプリの実行委員会の西秀一郎会長は「グランプリの目的は、それぞれの地域が活性化を目指すということであり、1位をとることを目的にしてほしくない」としています。