先月発生した脱線事故の影響により一部区間で運休していた熊本電鉄が２５日ぶりに全線で運転を再開しました。
「およそ１か月ぶりに電車が藤崎宮前駅に入ります」（記者リポート）
藤崎宮前駅では始発の電車が到着すると２５日ぶりにホームに降り立つ人の姿が見られました。
「安全にこれからも走って欲しいなと思います」（利用者）
先月９日熊本市中央区坪井で藤崎宮前駅行きの車両が脱線事故を起した熊本電鉄は枕木の交換工事が終了し安全確認ができたとしてきょう全線で運転を再開しました。
事故の起こった区間ではおととしも木製枕木の劣化が原因で脱線事故が起こっています。
熊本電鉄は来年３月までに木の枕木２８００本をコンクリート製のものに交換するなど再発防止策をとるとしています。
.最終更新:2/3(日) 13:34 RKK熊本放送
