2019年03月05日 14:53 現在
野焼きを終えた草原に馬たちが帰ってきました。
阿蘇・草千里の乗馬クラブの馬たちが今シーズンの営業にむけて草原に放されました。
５日は、乗馬クラブの９頭の馬たちがトラックでやってくると、今月２日に野焼きを終えたばかりの黒く染まった草千里に放されました。
馬たちが草千里に帰ってきたのは約３か月ぶりで、広い草原を駆け回ったり、全身で喜びを表すよう寝そべったりして、ホームグラウンドを満喫しているようでした。
戻ってきた馬たちは、さっそく観光客の人気を集めていました。
「お馬さんって言ってみなお馬さーん」「大きかった、大きかったね。乗れなかったのが残念でしたが、また来たいと思います」（神奈川からの観光客）
草千里の観光を象徴する乗馬クラブは、冬場を除く３月～１１月ごろに営業していて、５日から馬たちを少しづつ慣らして、来週から本格的に乗馬体験を開始する予定です。
「（こんな）広い自然の中で乗馬が出来るのは阿蘇だけだと我々は思っていますし、日本一安全な馬で楽しい思い出を作っていただければ我々も幸せです」
（阿蘇草千里乗馬クラブ・末藤吉一社長）
