masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本駅「武者返し」の風格 在来線新駅舎が完成

3月16日

2019/3/16 21:003/16 21:08updated
c株式会社熊本日日新聞社

イベントでにぎわうJR熊本駅の在来線新駅舎前=16日午後、熊本市西区(小野宏明)

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幅240メートル、高さ最大12メートルの在来線新駅舎の外壁。
建築家の安藤忠雄氏が熊本城の石垣「武者返し」をイメージし設計した

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完成したJR熊本駅の在来線新駅舎。駅舎前の広場
(手前)にはタクシーやバスの乗降場と待機場が整備される

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白を基調とした開放感のある在来線新駅舎の内部

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熊本県が事業主体となって進めてきたJR熊本駅熊本市西区)の在来線の新駅舎が16日完成し、同駅周辺の在来線を高架化する県の連続立体交差事業は全て完了した。
新駅舎には幅240メートル、高さ最大12メートルのグレーの外壁を設置。
建築家の安藤忠雄氏の設計で、熊本城の石垣「武者返し」をイメージした。
同日、駅前広場であった記念式典で、蒲島郁夫知事は「風格ある駅として末長く愛されると思う。

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今年のラグビーワールドカップに訪れる国内外の人にも満足して帰ってもらいたい」と述べ、関係者とくす玉を割って完成を祝った。
同駅周辺の連続立体交差事業は2001年度に着手。
熊本市中心部のJR鹿児島線豊肥線の6キロ区間を高架化して鹿児島線豊肥線の発着を集約するとともに、周辺の踏切15カ所をなくした。
総事業費は約626億円で、うち駅舎整備には約24億円をかけた。
今後、熊本駅ではJR九州が商業施設やホテルが入る駅ビルの建設に近く着手し、21年春に開業予定。
地元の春日校区自治会連合会長の上妻正義さん(73)は「駅周辺でも少子高齢化が進む中、これから商業集積が進めば、にぎわいが増しそうだ」と期待していた。(宮崎達也)

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