masami71の日記

熊本市在住の68歳の年金暮らしです

野焼きの炎、北外輪山走る

2019/3/24 21:00   c株式会社熊本日日新聞社
熊本地震後3年ぶりに火入れされた農事組合法人湯浦牧場の原野=阿蘇市
阿蘇市の北外輪山一帯(約6300ヘクタール)で24日、春の芽吹きを促す野焼きが一斉にあった。

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熊本地震の被害で一部を断念していた牧野も火入れ面積を拡大。
同市では2月末に阿蘇五岳北側でも全域で再開されており、3年ぶりにほぼ全ての牧野へ火が入った。
面積を拡大したのは、火入れや防火帯作りに使う斜面下の道が損壊していた同市湯浦農事組合法人湯浦牧場(約460ヘクタール)。
斜面中腹に防火帯を設け、断念していた80ヘクタール中60ヘクタールに火を入れた。
組合員が火をつけると、風を受けて勢いを増し、枯草の広がる原野にオレンジ色の炎が広がった。
一帯ではのろしのように、所々で白い煙が立ちのぼった。
一斉野焼きは今年、雨や強風で4回延期された。
野上勝喜組合長(61)は「心配していたが、再開できてよかった」と話した。
この日は午後から阿蘇広域消防本部が空気の乾燥による火災気象通報を発表。
同市や産山村、小国町などで野焼きの飛び火が原因とみられる林野火災があったが、けが人はなかった。(中尾有希