ノリ不足熊本最後の入札も高値で

全国的なノリの不作が続く中、熊本では最後となる入札会が行われ、ノリの不足から去年より７パーセントほど高い価格で取引された。
今シーズンのノリは全国で記録的な不作となり、熊本でも赤潮などの被害を受けた。
熊本県漁連によると今シーズンのノリの生産量は去年より１割減ったものの他の地域より減少幅は小さかったという。
このため最後の入札会には多くの問屋が入参加。
その結果入札価格は去年より７パーセント高い１枚１２円９９銭となり、ここでもノリの不足を裏付ける結果になった。