2019年07月02日 19:00 現在
国土交通省は、熊本地震からの復旧が続く俵山トンネルルートの俵山大橋が、来月5日から利用できるようになることを、発表しました。
県道熊本高森線の、西原村と南阿蘇村を結ぶ俵山トンネルルートは、熊本地震で橋が損壊したり道路が陥没したりしたため、国が復旧工事を進め、
いまも俵山大橋と大切畑大橋の補修が続いています。
国交省によりますと、このうち橋を架け替えていた俵山大橋が、来月5日に完成する目途が立ったということです。
これに伴い、今月22日から来月5日までは、現在使っている仮の橋からの切り替え工事で片側交互通行となります。
俵山トンネルルート全線開通のため、残された大切畑大橋の復旧は、ことし秋ごろの完了を目指すとしています。