11月20日 11時48分
２０日朝の熊本県内は、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で冷え込みが強まり、阿蘇・高岳では初冠雪が観測されました。
熊本地方気象台によりますと、２０日朝の県内は晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で、各地で気温が下がり、阿蘇市乙姫ではマイナス１.３度と１２月中旬並みの冷え込みとなりました。
この影響で、阿蘇五岳の中で最も高い標高１５９２メートルの高岳では、２０日午前７時ごろに初冠雪を観測しました。
阿蘇山頂の初冠雪は阿蘇市が独自に発表していて、去年より１８日早く、平年より１日遅いということです。
気象台によりますと、２０日の県内は高気圧に覆われて概ね晴れで、日中の最高気温は人吉市と天草市牛深で１６度、熊本市で１５度、阿蘇市乙姫で１２度と、ほぼ平年並みと予想されています。
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