2019年01月06日 17:55 現在
熊本地震などの影響で、今月から解体される、「阿蘇山ロープウェー」の駅舎は、６日が解体前最後の営業となりました。
「阿蘇山ロープウェー」は、熊本地震やその後の中岳の噴火などで被災したため、去年１０月から一部で解体が始まり、６０年前に建てられた、阿蘇山西駅の駅舎も今月中旬から解体される予定です。
６日は、解体前最後の営業となり、駅舎の壁にメッセージを残す人など、６０年間、阿蘇の観光を支えた駅舎との別れを惜しみました。
「ここにいたので思い入れもあるから最後見届けようと思って」（阿蘇山ロープウェー」で以前勤務していた男性）
なお７日以降は駅舎の前の建物を仮店舗に火口までのシャトルバスの運行や、土産物の販売は、これまで通り続けるということです。
