masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

国保保険料、35市町村で増

国保保険料、35市町村で増 20年度目安、熊本県公表

2020/2/6 11:00 (JST)   ©株式会社熊本日日新聞社
熊本県は5日、2020年度の国民健康保険国保)の目安となる標準保険料を公表した。

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県平均の1人当たり保険料は年間10万9246円で、基準年の16年度から7529円アップ。
県内45市町村のうち35市町村で上がり、減額は10市町村だった。

国保の財政を安定させるため、国保制度改革に伴い、18年度から財政運営主体を市町村から都道府県に移管。
県の算定を受けて市町村が実際の保険料を決める仕組みになった。
各市町村の保険料は3月末までに決まる見通し。

国保・高齢者医療課によると、標準保険料は、市町村ごとの医療費や所得水準などを基に算定。
最も高いのは、あさぎり町の12万8117円で、最も低い津奈木町の6万3376円と約2倍の開きがあった。
県全体の平均は、医療費の自然増や加入者の高齢化などで増加傾向にある。
標準保険料が増えた35市町村のうち23市町村については伸び率が上限を超えたため、激変緩和措置を適用して抑えた。
同日、熊本市中央区の熊本テルサであった県国保運営協議会で示した。(川崎浩平)