JR九州の熊本駅ビル、2021年春開業 地上12階、新たなにぎわいの「核」に
クロくま編集部2020-01-18 12:00
熊本市西区春日のJR熊本駅の白川口(東口、在来線側)の敷地に、JR九州が駅ビルの工事を進めています。
地上12階で、2021年春開業の予定です。
熊本駅については、県都の玄関口でありながら、2011年3月の九州新幹線の全線開業後も駅一帯の開発が停滞。
新幹線効果が十分生かせていないことや駅利用者の利便性が高まっていないことが大きな課題でした。
その中、熊本駅ビルの完成は、19年3月の在来線の新駅舎完成と周辺の高架化(連続立体交差)
事業の完了に続いて、新たなにぎわいを呼び込む「核」として注目されています。
JR九州は、駅ビル以外にも、同駅一帯でオフィスビルや高層マンションの建設を計画中です。
熊本日日新聞掲載の記事を中心に、駅ビルの概要やほかのビル計画について、分かりやすくまとめました。