masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

結婚式のキャンセルに350万円

27日、昼すぎにツイッターに投稿されたメッセージ。

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つぶやいたのは、3日後に都内で結婚式を挙げる予定の24歳の女性です。
去年6月に入籍し、半年以上をかけて準備を進めてきましたがここ数日、
招待した友人から電話が相次ぎました。
「本当に開催するの?」
「式場でマスクしてもいい?」
思わぬ形で受けた新型コロナウイルスの影響。
女性はいてもたってもいられずツイートをしたのです。
「結婚式の準備だから大なり小なりのトラブルがあると思っていたけど、ここまでの
トラブルは想定していませんでした。
結婚式を開いても友達も私たちもシンプルに喜ぶことはできません」

キャンセルには350万円
ただ、結婚式を直前に延期・キャンセルすることも決断できずにいます。
式場に支払った費用は、およそ350万円。
契約書通りであれば、今からの延期・キャンセルでは全額負担になってしまうのです。
式場に問い合わせても、27日の午後現在「協議中」とのことです。
さらにつらいのは2人の間でも意見が食い違っていること。
新郎
「もう3日後だからやるしかない。参加者一人一人の判断に任せるしかない」
新婦
「主催者なので、この結婚式で感染者を増やしてしまうことは避けたい」
2人は、式場からの回答も待ちながら、ギリギリまで話し合うことにしています。

あふれる悲痛な声
SNS上にはこうした悲痛な声が相次いで寄せられています。
「3月21日に結婚式予定。前日に結婚式あげる先輩は延期を決定。
遠方ゲストが過半数で予定も合わせて頂いてるのにどうしたらいいかわからん。
キャンセル料も通常通りかかる。310万。
正直、ご祝儀と貯金合わせて返す予定だったから、こんなお金払えない」
中には延期を決めたという人も。
「3月に80人規模で結婚式をする予定でしたが、コロナの影響で延期になりました。
ほぼ準備も終わっていたから、未だに実感湧かない…」
この投稿をした女性に話を聞いたところ、夫側の会社から、主賓テーブルの全員が
欠席という連絡が入り、急きょ延期を決断したということです。
招待される側も複雑
 式に招待されているという人たちからも不安の声が寄せられています。
「妊娠中でコロナ怖いから結婚式欠席にさせてもらった」
「半年の赤ちゃんがいるから、都内での結婚式、欠席の判断に。来週で直前で本当に申し訳なかった」

日程変更 無料にします
 切実な声を受けて延期の場合は追加料金を取らないことを打ち出した式場もあります。
全国65店舗を展開する大手ブライダル会社の「テイクアンドギヴ・ニーズ」です。