masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

地震で被災、立野2駅解体始まる

地震で被災、立野2駅解体始まる 南阿蘇村、23年に新駅舎

2020/3/7 08:00 (JST)3/7 08:16 (JST)updated
©株式会社熊本日日新聞社

駅舎と周辺の解体工事が始まった立野駅=6日、南阿蘇

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熊本県阿蘇村は6日、立野駅2駅舎の解体工事を始めた。
跡地には、2023年夏に予定する熊本地震で被災した南阿蘇鉄道の全線復旧に合わせて、新駅舎を再建する。
解体するのは第三セクター南阿蘇鉄道(高森町)の駅舎と、工事に伴いJR九州(福岡市)が1月に村へ無償譲渡した豊肥線の駅舎。
この日は解体業者が重機を運び入れ、ホームのトイレなどを撤去した。
解体工事は3月末まで。
新駅舎は一つで、両鉄道の改札を設置。
地元住民の活動拠点となる交流スペースも設ける。
村産業観光課は「村の玄関口として、活気を呼び込める駅舎にしたい」としている。
駅舎建て替えは「立野駅及び立野ダム周辺整備計画」に基づき、16年3月に基本設計まで完了していたが翌月の熊本地震で中断。
村は18年から基本設計の見直しを進めている。(上杉勇太)