masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

小保方さんの記者会見

今日はとても暖かい1日でした。
お昼1時からNHKで、小保方さんの記者会見の生中継がありました。
大阪・梅田のホテルの大広間で、約35万5000円の使用料金を小保方さん自ら
の負担で記者会見を開きました。海外メディアも含め約300人が集まったとのこと。
なぜか興味本位の会見にも感じましたね。
紺のワンピースに真珠のネックレス姿で、しっかりと巻き髪をセットして登場。
巻き髪は、会見前にホテル内の美容室でセットし、ワンピースは小保方氏が好きなブランド服で、この日のために新調。
入院中のため、小保方氏の要望を聞き、母親が買ってきたものだという。
その記者会見で「(別の細胞の)混入は起こり得ない」と述べ、STAP細胞は本物と強調した。
また「実験ノートは2冊だけでなく4、5冊ある。
写真は数百枚の単位である」と、実験が正当に行われたと主張。
自分自身は「200回以上作製に成功している」と述べ、研究の結論は正しいとして論文は撤回しない考えを明言した。
別の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)ではないかとの指摘があるが、
小保方さんは「研究室ではES細胞の培養は一切していない」と否定した。
科学誌ネイチャーに発表した論文の撤回については「STAP現象が間違いであったと発表することになる」と述べ、同意しない考えを明らかにした。
ただ、STAP細胞の存在を証明する明確な証拠は示さなかった。
国内外の研究者からSTAP細胞の作製成功が報告されていないことに対し、小保方さんは「作製には、ある種のレシピのようなものがある。新たな論文として発表したい」と述べた。
作製方法の具体的な情報は今後の論文発表に影響するとして明かさず、実験ノートも
公開しないと述べた。
調査委の聞き取りについては「弁明する機会が少なく、事実関係を詳細に聞き取るという面では不十分だった」と批判。
小保方さん1人が不正を行ったと認定され、上司の関わりが否定されたことに対し、
「(不満の気持ちを)持つべきでないと思っている」と悔しさをにじませた。 
調査委は論文の画像に捏造(ねつぞう)や改ざんがあると認定。
小保方さんは8日、「不正ではなく誤りにすぎない」と不服を申し立てた。
調査委は、再調査が必要かどうか審査する。
しかし、記者会見の時間が長すぎますね。