masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

絵本 しろくまちゃんのほっとけーき

今日の落合恵子さんの絵本の時間は『しろくまちゃんのほっとけーき』

わかやまけん 作 / もりひさし 作 / わだよしおみ 作
0歳から3歳ごろまで

しろくまちゃんが、お母さんとホットケーキを作ります。
冷蔵庫から卵をとってきて、牛乳を入れてよくかきまぜます。
(卵を取り出す時、1個落として割れちゃいました)
ふわふわの小麦粉とふくらし粉を加えて混ぜて、焼きましょう! 
フライパンに「ぽたあん」と生地を入れて、表面が「ぷつぷつ」して
きたら、ひっくり返します。
おいしそうに焼けたら、お皿に「ぽいっ」とのせて、できあがり。
できあがったら、こぐまちゃんと一緒に食べます。お皿洗いも忘れずに。
しろくまちゃんのほっとけーき』は、1972年から愛されている絵本。

見どころは、やっぱり、ホットケーキが焼ける12の工程が、
絵と擬音で表現されているところ。
フライパンに、「ぽたあん」と白い生地を落とす、表面が「ぷつぷつ」
してきたら、「しゅっ」「ぺたん」とひっくり返す、
「ふくふく」とふくらんだら、「ぽいっ」とお皿にのせて、
できあがり、など。こんな工程を見せられてしまっては、どうしたって、
ホットケーキを作りたくなっちゃいます。

卵を割って、一生懸命に粉を混ぜて準備をするところも、ほほ笑ましくて、特に、子どもたちは、作る気満々になりますよね。
お皿洗いもきちんと手伝っています。
絵本の楽しさはもちろん、どんな風にホットケーキができているのかを
知り、お手伝いをしたいという気持ちを芽生えさせてくれます。

わかやまけんさんの絵は、カラフルなリトグラフ
きっと、40年前には、とても斬新な挿絵だったのではないかと思います。
なにせ、背景が濃いオレンジやグリーン、黄色だったりと、とにかく
目立つんですよね。