masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

アライグマ生息、熊本県北中心に拡大

今日はお昼過ぎまで雨が降り、気温は平年より2度低い12.4度でした。
もうすぐ3月なのに、明日からまた寒くなりそうです。
いま熊本はペットのアライグマが逃げ出して増えて来てるそうです。
そのうち農産物が荒らされ被害が出て来るのでは、と心配されてます。
ペットを飼う人はもっと責任を持って欲しいですね。
アライグマの生息域が県北を中心に拡大している。

福岡や大分から県内に侵入してきたとみられ、昨年1年間に新たに菊池市など3市1町で確認された。
農作物に深刻な被害をもたらす恐れもあり、県は駆除に力を入れ始めた。
アライグマは北米原産。ペットとして輸入されたものが野生化し、特定外来生物に指定されている。
雑食性で繁殖力が強く、全国的に生息域が拡大しているという。
熊本県自然保護課によると、県内では2010年に熊本市南区城南町で初めて写真撮影された。
12年にも御船町で2回撮影され、いずれもペットが逃げ出したものとみられていた。
その後、14年になって荒尾市菊池市、小国町、玉名市で捕獲や撮影が相次いだ。
確認された生息域は、合わせて4市2町に広がっている。
熊本の北側の福岡県では、これまで八女市久留米市など26市町村でアライグマを確認。
13年度の農作物被害は約560万円に上った。
大分県も日田市など14市町で確認し、13年度に61匹を捕獲したという。
佐賀県も全20市町で確認、同年度に663匹を捕獲した。
一方、宮崎県では椎葉村だけで見つかり、鹿児島県ではまだ確認されていない。
これらの状況から、熊本県北部の生息域は、福岡と大分両県から広がってきたとみられている。
熊本県内では農作物の被害報告はないけど警戒を強めてる。