masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

阿蘇市の千枚田  八代市のヤマシャクヤク 

千枚田」夕日に染まる 阿蘇市で田植え最盛期の写真、図解
夕日を浴びてオレンジ色に染まった阿蘇谷の「千枚田」=13日夕、阿蘇市(谷川剛)


米どころの阿蘇市で田植えが最盛期を迎え、水をたたえた田が鏡のように輝いている。
好天に恵まれた夕方、北外輪山の象ケ鼻(同市一の宮町)から阿蘇谷を見下ろすと、一面に広がる「千枚田」がオレンジ色に染まった。
同市農政課によると、作付面積は約2200ヘクタールで阿蘇コシヒカリが7割ほどを占める。
田植えが続く6月上旬まで、鏡のような千枚田が楽しめそう。(谷川剛)

また、見頃を迎えているヤマシャクヤクの群落=16日午前、八代市泉町(大倉尚隆)
八代市泉町の京丈山[きょうのじょうやま](1473メートル)で、ヤマシャクヤクの群落が見頃を迎え、純白の花が深山を彩っている。
山頂近くの杉林に大きな群落がある。

16日は未明からの雨で花は閉じ気味だったが、5〜6センチの白い花が斜面一面に広がり、木立の下の暗がりとの対比が、純白を一層際立たせていた。
ボタン科の多年草で草丈は約50センチ。石灰岩質の土壌を好み、同じ九州中央山地の白鳥山などにも群落がある。
登山案内もしている民宿経営緒方勢一さん(60)=八代市=は「初夏の登山者に一番人気の花です」と話していた。
5月下旬まで楽しめるという。(大倉尚隆)