masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本県あさぎり町で氷点下13度8分、南小国で氷点下10度7分

きょうも雪のお話で申し訳ありません。
この冬一番の強い寒気の影響で、25日は、人吉市水俣市など県内9つの観測点で観測史上最低の気温を観測しました。
県内は25日朝にかけて、あさぎり町で氷点下13度8分、人吉市で氷点下9度8分などと、県内の9つの観測点で観測史上最低の気温を観測しました。
また、熊本市でも最低気温が氷点下6度5分を観測しました。


日中も気温の上がり方が鈍く、最高気温は、阿蘇市乙姫で氷点下0度5分、熊本市天草市牛深で2度7分、人吉市で3度6分などと平年より6度から8度ほど低くなりました。
一方、雪は天草・芦北地方を中心に26日明け方にかけて断続的に降るおそれがあり、26日午後6時までの24時間に降ると予想される雪の量は、いずれも多い所で、平野部、山間部ともに5センチとなっています。

さて、国宝・青井阿蘇神社楼門のかやぶき屋根にも10センチ以上の雪が降り積もりました=午後1時すぎ、人吉市
この冬一番の寒気の影響で、人吉市水俣市などで25日朝までに観測史上最低の気温を観測するなど記録的に厳しい冷え込みとなっています。

厳しい冷え込みで鍋ケ滝の裏側にできたつらら=25日午前9時半ごろ、小国町(宮崎達也)


八代市では路面の凍結で集落などが孤立。交通機関も乱れ、通勤や通学に影響が出ました。
県によると、路面凍結で通行止めが相次いだ八代市坂本町と泉町では午前11時現在、計231世帯514人が孤立しています。
県内12の消防本部は同時刻までに転倒などで22人を救急搬送。
荒尾市では新聞配達中の50代の男性がバイクで転倒した。
県警によると、県内の人身事故は同日午前8時半までの2日間で31件に上りました。
県内の高速道路は全区間で通行止め。同日午前11時現在で復旧のめどはたっていない。
鉄道もJR肥薩線の八代−隼人間やくま川鉄道などで運転を見合わせている。
フェリーの欠航も相次いだ。
空の便は天草エアラインの天草−福岡間の1往復2便を除きダイヤに乱れはない。
大雪から一夜明け、白銀に染まった熊本市内。同市西区小島の白川河口近くから市街地方面を望む。
右奥の紅白の煙突は市西部環境工場、右手前は小島橋=25日午前9時15分ごろ、小型無人機で撮影(横井誠)

阿蘇地域では県のロータリー式除雪車が初めて稼働。
最低気温が氷点下6・5度だった熊本市は市上下水道局に水道管の凍結や破裂の相談が約80件あった。
県や熊本市教育委員会によると、県内の幼稚園や小中高校など県南を中心に344校が休校。
178校で始業を遅らせた。

寒波襲来、県内各地で積雪 交通機関に乱れ 2016年01月25日

観測した積雪は水俣市人吉市、南阿蘇村で5センチ、天草市牛深で3センチなど。
熊本市の3センチは、2010年1月に7センチを記録して以来。
県内の19観測地点のうち、天草市本渡など9地点は最高気温0度を下回る真冬日となった。
同市牛深では最大瞬間風速21・1メートルを観測した。
熊本市消防局によると、路上での転倒や交通事故で10人以上を搬送。
このうち80代女性は転んで首を骨折した。
山都町球磨村などではスリップによる追突事故などが続発した。
空の便は全国各地の積雪で機材繰りがつかず、熊本空港を発着する15便が欠航。
JRは雪の影響によるポイントの不具合が発生したため、九州新幹線博多−熊本間の運行を一時見合わせ。
豊肥線肥後大津豊後竹田間、肥薩線八代−隼人間も終日運行を見合わせた。
肥薩おれんじ鉄道くま川鉄道、一部のフェリーなどは終日運休した。
九州自動車道は御船インターチェンジ以南が通行止め。
一般道は氷川町以南の国道3号など県南や山間部を中心にチェーン規制された。
九州産交バス熊本都市バスは夜間の運行を取りやめ。イベントの中止も相次いだ。
気象台によると、25日も山間部10センチ、平野部5センチの降雪と厳しい寒さが続く見通し。
交通機関の乱れが続くと予想され、天草市などは小中学校の休校を決めた。