masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

ミヤマキリシマの群生地の仙酔峡(阿蘇市一の宮町)

きょうの熊本市は、雲一つなく一日中良く晴れました。
朝の熊本市の気温は平年並みで、お昼も平年並みでした。
県下の最低気温はあさぎり町で4度5分、南阿蘇村で5度1分、阿蘇市乙姫で8度6分、益城で10度4分、南小国町で6度5分、菊池市で9度9分、人吉で6度6分、熊本市で12度1分でした。
各地の最高気温は熊本市で23度7分、菊池で25度1分、人吉で23度5分、水俣で23度0分、八代で24度5分となりました。
また、南小国で21度9分、阿蘇市乙姫で21度4分、益城で23度9分、南阿蘇で24度0分となりました。
なお、牛深で22度9分となりました。
きょうは、一連の熊本地震で、震度1が1回発生しました。
ところで、ミヤマキリシマの群生地の仙酔峡阿蘇市一の宮町)や阿蘇山上広場は例年、5月中旬以降見頃を迎える。
だが、仙酔峡では熊本地震で麓からの進入路が損壊。
現在、周辺は立ち入り禁止で、復旧までの数年は花見はお預けとなりそうだ。
27日、市観光課の職員などと開花や被害状況を見て回った。
市によると、標高約900メートルの仙酔峡一帯には約5万株が自生。
阿蘇中岳第1火口近くの山上広場一帯と並ぶ群生地だ。
以前は、鮮やかなピンク色の花が初夏の阿蘇を彩っており、7キロ以上離れた場所からもくっきり見えたという。
だが、調査した同課の甲斐直喜係長は「近年は花の勢いがなくなっている」と説明する。
原因は中岳の活動に伴う火山ガス(二酸化硫黄)と考えられ、2011年には葉の変色などが発生。
昨年10月に起きた中岳の爆発的噴火の被害も懸念された。
それでも、半年以上の風雨で降灰の痕は少なく、つぼみを多数つけていた。
一部は既に花を咲かせていた。