masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本城 天守閣の解体進む

熊本城、大きく変わった顔つき 天守閣の解体進む
修復のため解体作業が進む熊本城の大天守(右)。ボランティアガイドが観光客に説明をしていた。左は小天守=13日、熊本市、福岡亜純撮影

熊本地震で被災した熊本城の復旧に向け、天守閣の解体工事が進んでいる。
解体して再建するのは、特に損傷が激しかった大天守6階の展望フロアなど3カ所。
天守の周りには足場が組み上がり、城の顔つきが大きく変わった。

熊本市天守閣を「復興のシンボル」と位置付け、2019年までの復旧・公開に向けて作業を進めている。
工事中も熊本城を見たいという市民の希望にこたえて、現場を覆うシートには透過性の高いメッシュ状のものを採用。
すでにシートに覆われた大天守の展望フロアも、日々変わっていく姿を見ることができる。
今後、全体がこのシートで覆われる予定。今年11月には解体が終わるという。
復旧を待ち望む全国のファンから支援も寄せられており、「復興城主」の制度で集まった金額は10億円を突破した。
(池上桃子)
朝日新聞社