06月19日 18時19分
人気お笑いコンビで、熊本市出身のくりぃむしちゅーが、ふるさと復興のために使ってほしいとチャリティーのトークライブで集まった１０００万円を超える義援金の目録を蒲島知事に手渡しました。
人気お笑いコンビくりぃむしちゅーの上田晋也さんと、有田哲平さんの２人は１９日午後、県庁を訪れ蒲島知事と面会しました。
２人はいずれも熊本市出身で県立済々黌高校で同級生になったことをきっかけにコンビになりました。
熊本地震の後、去年６月からほぼ毎月、東京都内などでチャリティーのトークライブを開いてきたということで１９日はライブの会場で集まった募金など合わせて１１２０万円の義援金の目録を蒲島知事に贈呈しました。
上田さんは、「復興にはまだ時間がかかるとは思いますが、私たちもふるさとのために少しでも貢献していきたい」と述べ有田さんは「チャリティーライブに行きたいというファンも多く、熊本のためにまだまだ続けていきたい」などと述べふるさとにエールを贈っていました。
これに対して蒲島知事は、「ふたりの活躍は県の誇りです。貴重な義援金を感謝をもって復興のために使わせていただきます」と述べていました。
２人はチャリティートークライブを毎月開催しており、チケット代や観客からの募金などを県へ寄せた。
蒲島知事は「地震の風化が一番怖い。地震からの復旧・復興が続くことを発信していただければうれしい」と期待した。
