masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

わせリンドウの出荷ピーク 阿蘇・荻の草 [熊本県]

2017年07月17日 06時00分
わせの出荷がピークを迎えているリンドウ。九州一円に出回る葬祭用に需要の多いリンドウのわせ(早咲き)の出荷が、阿蘇市一の宮町荻の草でピークを迎えている。
ハウス栽培もので、8月に入ると露地ものに移る。


北外輪山の谷間に集落を形成する荻の草は、狭い耕地でも生産性の高いリンドウの栽培を44年前に導入。
西日本一の生産地として、現在は7戸の農家が約80万本を九州一円に出荷している。
色は白もあるが、大半は鮮やかな群青色。露地ものは8月の盆前が出荷のピークで、秋まで作業が続く。
=2017/07/17付 西日本新聞朝刊=


熊本県県花です。
リンドウ属。基本的には高山植物のため高温に弱いです。
花は下の方から咲き始め、頂花が開いているものが好まれます。
県内での栽培地区としては、阿蘇の死一宮町荻の草、山都町清和地区、山都町矢部地区などがあります。
切花種では珍しい青色を基本にピンクや白などもあります。
7〜8月にかけて早生リンドウの入荷があり、9月になると晩生の山リンドウの「深山(ミヤマ)リンドウ」の入荷になります。