熊本県の特定希少野生動植物に指定されているヒゴタイが阿蘇郡産山村で見頃を迎えている。
標高９００ｍの高原にあるヒゴタイ公園では５０００株のヒゴタイが植えられている。
ヒゴタイは草丈が１ｍ前後のキク科の多年生植物で、るり色の花が集まり、丸い形を作っている。
阿蘇地方ではお盆の頃に咲くことから盆花として親しまれているが乱獲の影響で自生する数は少なくなっている。
公園内には蜜を求めてきた青色の蜂ブルービーの姿も見られ訪れた観光客は花に近づいて写真を撮っていた。
ヒゴタイの花は、来月初めまで見られるという
[ 8/11 12:04 熊本県民テレビ]
