masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

くまモン  ねぶたを披露した団体を訪ねる

地震の被災者を励ますため、今月、熊本市でねぶたを運行した青森市の団体のもとを、熊本県の人気キャラクター「くまモン」が訪れ感謝の気持ちを伝えました。
熊本市では一連の熊本地震で被災した人たちを元気づけようと、今月2日と3日、「熊本復興ねぶた」と銘打ち、青森の大型ねぶたが運行されました。



この「熊本復興ねぶた」を運行した団体が拠点として使っている青森市消防団の詰め所を、8日、「くまモン」が訪問しました。
くまモン」は、団体の代表を務める工藤広幸さんに「おうえんありがとうだモン」と書かれた色紙を手渡し、感謝の気持ちを伝えました。
そして団体のメンバーと記念写真を撮ったり、ねぶたの踊り手「ハネト」のまねをして跳ねたりして交流しました。


くまモン」は通訳を通じて、「ねぶたの迫力に感動しました。元気を届けてくれて、ありがとう。これからも応援よろしくお願いします」と話していました。
工藤さんは「『くまモン』が来てくれるとは夢にも思わなかった。
被災地の現状を見ると、来年もぜひ熊本でねぶたを披露したい」と話していました。
昨年9月に続いて2回目の開催となり、会場は家族連れら約2万3000人でにぎわった。
午後6時ごろ、高さ約5メートル、重さ約4トンの大型ねぶたが動き出すと、会場からは「大きい」「すごい」などの歓声が上がった。
ねぶたは和太鼓と笛のリズムにのって広場を2周。
ラッセーラー」のかけ声で、ねぶたが客側に傾くと客席からは拍手が湧き起こった。