9/26(火) 19:26配信 北日本新聞
熊本で復興支援を手伝った職員を抱きしめ、感謝を表現するくまモン（右）
＝県総合福祉会館
昨年４月に発生した熊本地震の復興支援に携わった人たちに感謝を伝えようと、熊本県のＰＲキャラクター「くまモン」が２６日、県内入りした。
富山市の県総合福祉会館では現地で支援に当たった県社会福祉協議会の職員らに、ハグや切れの良いダンスで感謝を伝えた。
地震発生後、熊本県には全国から心配する声や支援が届いた。
くまモンは昨年１１月から、感謝と復興の決意を伝えるため全国を回っている。
富山は２６県目の訪問で、この日は会館内で働く女性スタッフら約５０人が大歓声で迎えた。
くまモンは県社会福祉協議会の車司専務理事に「おうえんありがとうだモン！」と書かれた色紙を手渡し、ハグで感謝を表現。
熊本県で災害ボランティアセンターの支援や被害の確認に従事した同協議会の職員５人に、熊本の観光地をあしらった絵はがきをプレゼントした。
リズミカルな音楽に合わせてダンスを披露し、集まった人は記念写真を撮ったり拍手をしたりして喜んでいた。
２９日まで県内に滞在し、県庁などを訪問する。
