masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本駅 駅ビルと駅前の将来の姿

JR熊本駅周辺では在来線を高架化する工事が進んでいます。
3月のダイヤ改正で切替えられると全ての線路が高架の上に。
これまでの駅舎などは解体され駅ビルや駅前広場が生まれ変わります。
8日JR九州の青柳俊彦社長と熊本市の大西一史市長は会見を開き駅周辺整備で大きく生まれ変わる熊本駅をアピールしました。

新しく建設される熊本駅ビルは延べ床面積が11万平方メートルで地下1階、地上12階建てで九州では博多駅に次ぐ規模になります。
1階から7階には博多駅鹿児島中央駅でも駅ビルに入っているアミュプラザ
8階には結婚式場9階から12階にはホテルが入り幅広い層をターゲットとし九州初のテナント導入も検討されています。
また憩いと賑わいを感じる熊本らしさを演出するためビル内には滝や木々を用いた庭園を設けます。
そして新しい熊本駅の白川口駅前広場は、今の駅舎が解体されることでスペースを7000平方メートル広くとり1万8000平方メートルの広場に生まれ変わります。


新しい駅前広場には屋根付きのイベントスペースが設けられる予定で、このスペースを含む5000平方メートルは、災害時、避難場所や復旧活動の拠点として活用されます。
また、駅前の各交通施設の配置も見直されます。
駅舎の前にタクシーやバスの乗降場を集め一般車が入れないようにし混雑を防ぐということです。
熊本駅ビルと熊本駅川口駅前広場は、ともに2020年度中の完成を目指しています。
駅ビルによる売り上げ高は鹿児島や大分を越える200億円を目指すとしていますまた、
青柳社長はきょうの会見で36階建ての熊本一の高層マンションの建設も検討していることを明らかにしています。