masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本・玉名市横島干潟 マナヅルが飛来

有明海に面する玉名市の横島干拓に冬の訪れを告げるマナヅルが飛来した。
日本野鳥の会支部の満田実さん(66)によると、今年は昨年より7日早い15日に第1陣の5羽が確認された。



横島干拓にはカナダヅル2羽とクロヅル1羽も同時に飛来したが、計3羽は16日に南の空へ飛び去った。
カナダヅルは県内への飛来記録がなく、クロヅルは1992年秋から翌年にかけて氷川町で確認されて以来、25年ぶりだったという。
青みがかった灰色のマナヅルの飛来数は徐々に増え、来年1月上旬には多ければ30〜40羽に達するという。
来年2月上旬まで水田で羽を休める姿や親子で飛び交う姿を観察できる。
横島干拓は、毎年約3000羽のマナヅルが飛来する鹿児島県出水市の出水平野に次ぐ国内2番目のツルの越冬地。
出水市と違い、給餌やねぐらを設けていないため、野生の姿を楽しめる。【城島勇人】